美濃国 結城跡(結神社)





えんむすびで知られる結神社
良縁が叶う神社です。
斎藤家重臣日比野下野守清實の居城
結城がこの地にありました。
遺構らしきものは何もありませんが
縁起の良い歴史探索ができました。

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美濃国 鵜沼城跡

鵜沼城は永享年間(1429年~1440年)に大沢利治が築城する。
1564年織田信長は木下藤吉郎に鵜沼城と伊木山城の攻略を命じる。
鵜沼城主大沢次郎左衛門は始め強く抵抗するも調略により開城する。
信長はさんざん苦しめられた次郎左衛門を許す事ができず
殺害を企てるが、藤吉郎の計らいで逃がされたといわれる。
次郎左衛門は信長の死後、柴田勝豊から北近江浅井郡の地を与えられる。
その後豊臣秀次に仕え2600石を知行したが、秀次自害後は流浪し
美濃を経て小田原の万松院に萬居し76歳で死去したという。
その後鵜沼城は犬山城主でもある池田恒興・中川定成が支配
1584年小牧長久手の戦いでは秀吉勢の池田恒興が
旧領である鵜沼城に入城
中川定成が留守な事を利用して、かつての居城犬山城を攻略する。
その後鵜沼城は廃城となりました。
山自体は市が所有していますが麓は私有地の為
現在城跡に立ち入ることはできません。
山頂には大沢一族の碑があるといわれています。



麓には曲輪の石垣だったような積み方の石垣がありました。



橋からは犬山城・伊木山が見えます。
この景勝地は大正時代後藤毛織創業家の木曽川別荘でした。
尾張国犬山城と木曽川を挟んで対当する美濃国鵜沼城跡でした。

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